診療内容変更のお知らせ、自動精算機、最近の話題、インフルエンザワクチン、子宮頚癌ワクチン、新型コロナワクチン接種、休診日の御案内
写真2 自動精算機
当院HPをご覧頂き有難うございます。内容は日々更新をしており、最新の情報を共有して頂ければ幸いに存じます。小生 一昨年前入院手術を経験し現在も月1回大学病院に通院中です。診察・検査は通常通り実施しておりますが、臨時休診することがありますのでHPや☎にてご確認ください。 2024. 8th. Oct.
#休診日/診察時間変更の御案内
10月の休診日は13日(日)、14日(祝)、15日(火)、20日(日)、27日(日)となります。なお毎週火曜日は外勤により午後の診療が遅れることがありますのでご注意ください。また受診の際は必ずマスク着用でお願いします。マスク未着用の場合1枚100円でお分けします。
【最近の話題】
#HPVワクチン接種のおすすめ
子宮頚癌原因となるヒトパピロマウイルス感染予防のワクチンの無料接種期限が迫っています。9月中に1回目を終了しないと来年3月までの無料期間(計3回)を逃しますので該当女性(16歳~27歳)はお早目に☎予約してください。(045)6293585
#インフルエンザワクチン接種の御案内
10月2日より当院では無予約接種を開始しました。料金は例年と変更なく65歳以上の高齢者は2300円、その他の方は4000円、小児2回目は3000円となります。また今回フルミスト点鼻液という新しいワクチンが登場しました。従来と異なり点鼻薬になり注射恐怖の方には朗報です。ただし対象年齢は2歳~18歳となり予約が必要です。料金は1回接種のみで8000円となります。ワクチン接種は診察との同日実施はできませんのでご注意ください。
#新型コロナワクチン接種の御案内
横浜市では65歳以上の方を対象に新型コロナワクチン接種を3000円で実施します。当院でも10月2日より開始します。予約は必要ありません。インフルエンザとの同時接種も可能ですが、診察との同日実施はできません。なお64歳以下の方のワクチン接種は混乱を防ぐために☎予約にて承っております。こちらは15000円となります。
#マイナンバー保険証のおすすめ
当院では来る紙保険証の撤廃に対応しマイナンバーカードをお勧めしています。その理由は①患者さんの保険証内用やプロフィールの入力がしやすく転記ミスが防げる②患者さんの他院での診療情報として服用薬剤や検査結果が見えることで重複薬剤や必要のない検査を省略できることが挙げられます。(お薬手帳の役目)暗証番号は必要なく顔認証で本人確認ができます。もちろん今のところ紙保険証でも対応しますが保険診療を行う以上政府の方針には逆らえません。メデイアが負の価値を懸念しているようですがそれを上回る効果があります。
#生活習慣病の診療について
6月1日より国が決めた診療報酬改定により大幅に内容が変わりました。高血圧症、糖尿病、脂質異常症の治療を受けている方は4か月に1回生活習慣病療養計画書の発行が義務化され血液検査実施と生活習慣の質問になっています。つまり年3回の血液検査を含めた診察が必要となります。これに伴い今までお薬のみ希望された方も血圧測定は行います。またこの書類は医師が記載しますが、患者さんの署名が必須になりますのでご協力ください。計画書を作成しないとお薬は処方できません。「患者さんの診療通信簿」のような役目となりますが、書類作成や検査などの煩雑さにより待ち時間が増えることが予想されます。ご了承ください。中区は横浜市の中でも特定健診の受診率が最低でした。今回の療養計画書に必要な情報をこの特定健診の結果から読み取っていきたいと考えています。是非年1回の特定健診と癌検診をお受けください。
#googlemapの件
漸くメデイアにも取り上げられたデジタルの暗影(なりすましや誹謗中傷など)、我々医師は患者さんの守秘義務があるため言われ放題でした。いかにネット情報やSNSが危ういかという事実が今回明らかになってきました。便利であるための情報発信が凶器の道具になることには我々は無防備でしたが今後は少しは改善することを期待します。
#新型コロナ感染症
メデイアにはほとんど登場しないCOVID-19(コロナ)ですがここにきて感染者がふえています。しかも微熱の方が多く、オミクロン亜型(JN-1からKP-13へ)によるものと思われます。発熱がなくても感冒様症状として咽頭痛・咳嗽が出た方は受診下さい。一般患者さんとは狭い待合室ですので分離できませんので時間を区切っております。ご理解いただきたくお願いいたします。当院ではファイザー社のワクチンを使用中です。料金は15000円(税込)となります。恐れ入りますが来院前予約☎0456293585をお願いします。尚65歳以上の方は横浜市の補助(3000円にて注射可能)にて注射可能です。ワクチンの中身は既存のものとは異なります。
#麻疹(はしか)
メデイアが騒ぎだしました。空気感染だから怖いと不安をあおっています。終生免疫なので一度感染したら再感染はありません。例によってワクチンがなくなりました。ご自分が感染しているかどうかをチェックするには血清抗体価を血液検査によって調べることをお勧めします。既感染記憶が確かでない方が多いからです。但し保険では検査できませんので自費診療となり11000円の検査代が必要になります。今回もまた外国人が持ち込んだものと思います。インバウンド収入で浮かれている政府へのツケです。
#サプリメント
サプリの被害、なんと死者(5人3月29日現在)まで出る始末。以前から当院ではサプリについて懐疑的な意見を持っており患者さんから相談された場合は勧めないポリシーで通してきました。実際、サプリ愛好者にファンコニー症候群が多く発生しています。今回の小林製薬の紅麹でも実証されました。どうも製造過程での青カビの一種プベルル酸発生が絡んでいるようです。また青汁はカリウムを多く含んでおり(100ml中2.3g)高齢者の腎機能低下者には高カリウム血症を起こし心臓に負担をかけます。口の中に入れるものや、直接皮膚に触れるものには神経質になっていいと思います。厚労省認可の薬とはサプリは一線を画し大臣のお墨付きはありません。サプリは総務省下の消費者庁管轄となります。
#クリニカル イナーシャ
当院では本年より治療内容を一新します。上記クリニカルイナーシャにならぬように細かい診療を目指し個々の患者さんに適した治療を目指します。そのため検査やお薬の見直しなど今まで以上に細かく見ていきます。そのためお薬の処方期間や内容、検査の頻度などが変わりますことをご承知おきください。理由としては当院患者さんに急変が多数認められたからです。
また新年早々能登半島に巨大地震が発生しました。また今回大雨による水害が出現し甚大な被害となりました。以前訪れたことがある地域なので非常に悲しい気持ちになっています。同時に被災された方々にお見舞い申し上げます。内服薬の十分な確保とお薬手帳もしくは携帯への内服薬の記載が必要であると思われます。
#肺炎球菌ワクチン
65歳以上の高齢者を対象に今年度の接種が始まりました。(段田安則さんのTVCM)市の助成があるのは初回のニューモバックスというワクチンでその後5年の間にプレベナーとニューモバックスのワクチンをそれぞれ1回合計3回接種します。5年ごとの接種ではありませんのでお気を付けください。なお今年から初回ワクチン接種は65歳限定となります。また2回目、3回目接種は公費助成がありませんので自費診療となります。☎にてお問い合わせください。(要予約)
#RSウイルスワクチン
1月15日より上記ワクチン接種が可能となりました。大人も子供もかかる呼吸器疾患ですので予防が大切です。詳しいことはクリニックでご説明します。
【外来について】
#当院の外来待ち時間
当院ではできるだけ患者さんをお待たせしないようにスタッフで工夫をしています。具体的には①受付番号札の発券②外の電光掲示板の待ち時間案内③患者さんの個々の内容による順番の入れ替え(検査を診察前に実施)④自動精算機によるお支払い(クレカ・電子決済)です。患者さんにおかれましても午前・午後の開院時の混雑を避けてご来院ください。
#外来診察の流れ
午前9時および午後3時の開院の時間帯は患者さんが集中しますので、番号札による工夫を行い受付混雑回避を行っております。(銀行や郵便局と同じやり方です)来院されたら受付右の青いボタンを押していただき番号札をお取りになり診察券と保険証(できればマイナ保険証)を用意して座席でお待ちください。診察・検査の方、お薬のみの方、ワクチン接種の方も全員です。スタッフが番号札でお呼びしますのでご協力をお願いします。尚クリニック受診の際はマスク着用をお願いします。
診察終了後は受付で診察券と保険証、処方箋を受け取り自動精算機にて精算をお願いします。①自動精算機右下の赤いポイントのあるウインドウに診察券裏のQRコード赤いポイント目印をタッチした後②上の大きなウインドウ表示を確認し支払い方法を選択し③現金・クレカ(VISA/MASTER)/交通系カード(SUICA/PASMO)にてお支払いいただき④左のプリンターより領収書と診療内容書をお受け取り下さい。なお当院は新紙幣に対応済みです。
#日曜予約外来
次回の日曜予約外来日は未定です。事前☎をお願いします。
#当院の医療機器
胸部CRレントゲン、心電図、ホルター心電図、腹部エコー、頸動脈エコー、心エコー、胃内視鏡、PWV(動脈硬化脈波)、スパイロメータ、CO2測定器、神経伝導速度DPNチェッカー、POCone(ピロリ菌判定器)、COVID-19 PCR、AED
マッサージャー、低周波治療器
【院長ブログ】
#熱中症 連日猛暑日が報告される毎日で、高齢者を中心に熱中症が激増しています。なぜ高齢者に多いかというと3つの理由が考えられます。①まずは温度センサーが麻痺していること②次に汗をかいた状態でエアコンを使うと寒気が襲ってくるのでエアコンを切ってしまうこと③もう一つは長く使っていなかったせいでエアコンのリモコンが電池切れなどで使えなくなっていることなどが挙げられます。 まずはエアコンの状態を万全にしておき除湿スイッチを使うことをお勧めします。28度設定はあてになりません。
#家庭血圧
日本高血圧学会は家庭血圧測定を重視しておりますが、診察室にて実際に測定すると数値が変動する方も多く見られます。もちろん家庭血圧も重要ですが診察室血圧を軽視してはなりません。家庭用の血圧計はセンサーにてチェックしており脈が微弱であると正確な数値を拾いきれない場合があります。当院では診察室血圧測定を必須としております。また一部の女性週刊誌に降圧剤は必要ないなどという根拠のない記事が出ており大変迷惑しております。実際降圧剤を飲まなかったために脳梗塞や急性硬膜下出血といった重篤な疾患にかかられた患者さんを経験しております。個々の患者さんは顔が異なるように皆さん状況が違いますので気をつけてください。
#花粉症
400度ルール(元旦からの最高気温の累積が400を超えると花粉が飛ぶ)によりそろそろ花粉が飛散し始めました。国民病ともいえるこの疾患は早春の風物詩ともなりましたが相変わらず悩んでいらっしゃる方も多いと思います。予防内服と言ってお正月ごろから内服を始める方法は推奨できますが、一部外科系クリニックで行われているケナコルト注射はお勧めできません。確かに効果は抜群ですが注射部位の変色や筋肉痛が残ることが多く、耳鼻科学会も禁止しております。又内服薬のセレスタミン錠の長期服用も咽頭の炎症などを引き起こし嗄声の原因になります。又メデイアに出演の医師がゾレアという高額な薬(薬価¥29000を月2回皮下注射))を紹介していましたが適応が限られ検査は必須でありはっきり言って最後の手段です。
人伝にこの秘策が良いなどという噂を信じてはいけません。ほとんど正しいものはありませんから。
#往診応需
高齢のかかりつけ患者さんがだんだん通院できなくなってきています。今までお元気に通院していただいていたのにご家族がお薬を取りに来られ数カ月経過してしまう例が増えております。お薬のみ続けるのは無診察医療ですので認められません。往診・在宅診療に移行してまいりますので遠慮なくご相談ください。
#睡眠時無呼吸症候群
最近増加している疾患で知らず知らずのうちに夜息が止まってしまう怖い疾患です。スクリーニングを実施して簡単に診断できます。日中の眠気を自覚したらご相談ください。
#夜間頻尿
夜に2回以上排尿することを夜間頻尿と言います。なんと夜中にトイレに行くことで骨折を起こし寝たきりとなって死亡率を上げてしまうことがわかりました。夜中のトイレは禁物です。そのためには寝しなに水分を取らないことです。お薬を飲む場合は最低限の50cc位にとどめておくことです。現在当院では膀胱エコー検査により残尿測定を行っております。
#特定健診(40歳~74歳)、高齢者健診(75歳以上)癌検診
4月になって年度が改まりますと年1回の健診が受けられます。お薬にて治療中の方も可能であり血液・尿検査となります。横浜市では検診受診率がかなり低いため是非お受けください。恐れ入りますが窓口受診の際もしくは☎にて予約をお願いします。1日3件までお受けします。医師や看護師からも受診勧奨いたします。
#検査機器の導入:
①当院では新型コロナ感染症対策としてIDNOWというPCR検査機器を導入しました。20分で迅速結果判明という代物です。抗原キットと2本立てとなりました。
②2つ目は白衣のポケットにも入るdual echo の最高峰GE社製のコードレスエコーVSCANです。
#窓口でのお支払いの変更:9月より当院は自動精算機を導入致しました。通常診察のお支払いは窓口でなく自動精算機をご利用していただきます。最近ではコロナ禍のためコンビニなどで普及しており、現金に触らないこと、窓口精算の煩雑さから解放、事務手続きの迅速化といったメリットがあります。使用方法がわからない場合はスタッフがお手伝いします。クレカやSUICAも使えるようになりました。(写真1)
使い方の説明①診察後窓口で名前を呼ばれたら処方箋をもらい診察券を受け取る。②診察券の裏にあるQRコードを自動精算機の右下にタッチする。③会計計算がなされ上のウインドウに金額が表示されるのでよろしければ現金をタッチする。もしくはクレカ、SUICAをタッチする。④現金ならばお金を投入する。紙幣とコインで投入口が異なる。⑤よろしければ確認をタッチする。⑥左プリンターより領収書と診療内容が印刷されて出てくる。こういった手順になっています。但し一部の精算には現金のみの取り扱いとなります。
#帯状疱疹ワクチンの話 CMで話題の新しいワクチン(シングリックス筋注用)が出現しました。以前のワクチンに比べて効果が絶大ですが不活化ワクチンで2か月開けて2回接種となります。金額は1回22000円と高額ですが効果を考えるとお勧めです。3日前の☎予約をお願いします。
♯最近気づいたこと
寝る前に水分をとりましょうと宣う輩が多くみられます。特に医療関係者も同じことを言っています。当然の結果ですが、寝る直前に水分をとれば排尿回数が増えます。この時期にトイレに行く回数が増えれば温度差によるヒートショックのリスクも高まります。ですから入浴前に飲めばいいのです。また、入浴せずに就寝する方も多く見受けられます。湯船で暖まりすぐに休むことをお勧めします。また高齢者がなぜ誤嚥性肺炎が多いのでしょうか?答えはのどのバルブが緩くなっているからです。就寝前に水分をとればのど付近から食道・胃に水分が溜まり横になることで逆流します。それが機関から肺に入り肺炎を起こすのです。こう言った理由からも就寝前の水分大量摂取はお勧めできません。
外来患者さんを診ていて気付いたことがあります。それは、複数の医療機関の診察券の束です。もちろん専門医として病院にかかっている現実があるからですが、各医療機関でお薬が処方されておりいわゆるポリファーマシーになっている方が多く見受けられます。お薬のチェックは内科医の役目であると思います。是非お薬手帳を外来時にご持参ください。少しでも残薬を減らすのをお手伝いしたいと思っています。お薬手帳を持ち歩きたくない方は、スマホでお薬手帳の写真を撮影してください。お願いします。
いわゆる介護保険のお話ですが、皆さんお分かりですか?現在医療と介護は車の両輪のように不可欠なものとなっています。特に高齢者にあっては、医療以外のいろいろなサービスを受けるためには介護認定作業が必要です。介護サービスを受けるにはまずは介護認定が必要です。かかりつけの医療機関にお尋ねください。ただし必要以上のサービスは考え物です。日中散歩できる人が訪問リハビリを受けるなどあってはならないことです。依存心を植え付け運動不足にもつながります。医療保険も介護保険も税金で賄われていることを再認識しましょう。コロナ禍のために医療機関受診を控えている方に在宅訪問診療、往診を積極的にお受けしています。まずはご相談ください。
所謂がん検診は当院では必要最低限のもの(前立腺・肺・大腸)しか扱っておりません。もちろん予防医療は大切ですがコロナ禍で検査数も減少傾向です。皆さんが気にしておられることをできるだけ効率的にしたいとういう観点から年1回の検診に腹部単純CT検査をお勧めしています。胸部・腹部・下腹部の臓器など何より情報量が多く楽な検査だからです。紹介病院に1回だけ受診していただければ検査結果は当院でご説明しております。放射線被爆量も最新の機械によりより軽減されています。
日曜日外来について、どうしてもゆっくりお話をしたい方や、健康診断をなさりたい方、心臓検査や超音波検査など時間のかかるものに予約外来を復活いたしました。誠に申し訳ありませんが、事務はお休みとなりますのでお会計は次回となります。事前の☎予約が必要となります。又学会や医師会のある日は実施いたしません。不可能日はHPにてお知らせいたします。
患者さんにお願いがあります。最近処方箋のみの依頼目的で事前連絡をいただきますが保険証の確認作業などで時間を要しますので来院時にその旨おっしゃっていただき事前連絡は控えていただきたくようにお願いいたします。
一般診療時の検査は予約の必要はありません。
♯トピックス
遂に当院でも整理券発行システムを導入しました。(LineManager@NSスターターセット)本当は新型コロナワクチン接種初期から使い始めるべきでしたがなかなかよい器械に恵まれず思案しておりましたところ集団接種会場などの機種を参考にまずは基本セットを導入しました。今後は発展形としてQRコードを印刷し外出先から診察状況などのチェックも可能とするべく充実した形にして狭い待合室での密を避ける目的に利用しようと考えております。
♯特定健診・各種癌検診等
ワクチン接種や発熱外来、一般診療にて窓口が大変混雑しております。誠に恐れ入りますが令和6年4月より上記検診(特定健診、肺癌、前立腺癌、大腸癌検診)は事前に電話予約にて承ります。
また同様に自費診療分(各種診断書発行料やクリニック化粧品代など)の価格が変わります。ご注意ください。各々の詳細については後日お知らせします。
生命保険審査について
当院では日本生命、第一生命、大樹生命(三井生命)、明治安田生命、富国生命、東京海上日動安心生命、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命、プルデンシャル生命、T&Dフィナンシャル生命、太陽生命、フコクしんらい生命、共栄火災しんらい生命の審査嘱託医として契約しております。担当者の方は極力お客様と一緒に来院ください。クリニックでの審査の場合基本的には予約は必要ありませんが、院長が不在の場合もございますので事前に☎確認0456293585をしていただければ幸いです。ただし、検尿の必要がありますのでお客様にご注意くださるようお話し下さい。往診の場合は必ず☎予約を前日までにお願いします。院長のスケジュールが開いている場合に限らせていただき、車での送り迎えをお願いします。その際に血液検査や心電図検査の有無につきましてもお話しください。基本的に往診時間は月~金は18時~21時、土曜日は13時~16時、日曜日は10時~16時までとなります。
漢方処方
漢方と訊いて効き目が今一つでしょうとか飲みにくいのでしょうといったネガテイブな意見をよく耳にします。実際処方時には投薬日数や、成分などをよく吟味して処方しますが、意外と奏効する場合があります。特に、時間がかかる慢性疾患や、さじを投げられたりした場合、漢方処方に救われる場合も多々あります。例えば痛みを慢性的に訴える場合、整形外科医が良く処方する1パターンのみでは完治しないことが多いのも現実です。そういた場合に登場するのが漢方薬です。葛根湯など市販薬としても売られているポピュラーなものから桂枝茯苓丸、桃核承気湯などマニアックなものまでトライする価値はあると思います。神奈川県内では、基本的には2剤のエキス剤までは保険で処方可能ですし、ほかの鎮痛剤との併用も問題ありません。もちろんお薬ですから、偽アルドステロン症などの副作用には注意を払いますが、基本的にはあまり問題はないと思います。漢方の良さは適応範囲が広いことです。痛みで困っていたら漢方処方もありと思います。案の定、週刊文春でも特集記事を見つけました。(8月13日20日夏の特大号)考えていることは同一です。実際新型コロナ感染症に対して免疫力を付けて予防するなら漢方薬も一役を担うかもしれません。
メデイアの医療番組・医療ドラマに一言
制作費の減少に伴い最近のTV番組などを見ていると思わず首をかしげたくなるようなものが散見される。先日も亜鉛がテーマでいわゆる亜鉛博士なる人が亜鉛の必要性を説いていた。このこと自体は問題ないが、問題はどのようにして亜鉛を補充するかという方法である。確かに亜鉛が少なくなると皮膚や味覚に問題が起こり、生活に支障をきたすのも事実である。からだでは残念ながら作られない元素ゆえ食物などで補う必要がある。これからが問題である。一番重量当たり亜鉛が多いものと言ったら誰でも知っているであろう牡蠣である。ただその調理法というクイズ形式の答えが問題である。よりによって生牡蠣をすすめたのである。しかも1日に必要な個数は5~7個ということであった。感染性腸炎の原因と関係する牡蠣をこんなに推奨するとはあきれた。我々のところに来院する患者さんに必ず質問する事項に牡蠣を食べましたか?いくつですか?が存在する。もちろん生牡蠣がおいしいことは知っているが、小生は3個までにしている(笑)
スポンサーへの敬意なのか?民放番組などでよく見るが、スポンサーを意識しているドクターコメントがある。そこはニュートラルなNHKでしょと言いたくなる。
今シーズンの医療ドラマはなんと6本。どうしてこんなに多いのだろうか?事情通の話だと医療ドラマはある程度視聴率が取れるからだとのこと。毎日の診療でも確かに全く同じではないからある意味ドラマチックチックと言えなくもない。在宅医療や急患の連続であればなおのことといえる。ここで医療ドラマに一言。なぜ医師は白衣のボタンをはずしているのだろうか?白衣をなびかせてかっこいいと思っているのかもしれないが、研修医のころから教授に身だしなみをきつく指導された。白衣のボタンは閉めましょう。例外は「白い巨塔」のみでした。ついにというかようやくというか今度は医師周辺にスポットライトが当たってきた。MRドラマや病院薬剤師のドラマである。なかなか細かいところにも設定がなされており今風のトレンドの内容で興味深く見ている。最近では病理解剖医や放射線診断医、法医学解剖医などなじみの薄いところもドラマ化されたが、やはりそそられるのはERものであろう。日々の変わり映えしない家庭医のドラマなどはうけない。
骨粗鬆症治療について
センテナリアンという言葉が聞かれるようになりました。男性も女性も高齢化が叫ばれて久しいですが、整形外科だけに任せていられないほど高齢者が増加しています。当院では内科的血液検査および超音波法による診断を実施し、必要があれば関連病院にてDEXA検査を依頼しています。更年期以降の女性を中心に骨粗鬆症の診断と治療を行っています。骨年齢だけでなく骨強度も測定して最適な治療を目指しています。
在宅訪問診療の御案内(在宅療養支援診療所届出)
今まで外来通院していたが体力的に難しくなった。あるいは病院に入院していたが退院後かかりつけ医がいないのでどうしたらよいかわからないなど在宅訪問診療の対象となります。疾患の種類は問いません。(来院が困難の末期がんの方、脳梗塞などの神経疾患、認知症など)
一度ご家族にクリニックに来ていただき、資料をご覧になり院長からの説明をお受けください。ご希望に沿った診療を心がけております。
まずはご相談ください。
遠隔診療・オンライン診療の御案内
当院では来院不能の場合、お薬の送付を実施しております。高血圧や糖尿病などの生活習慣病治療でお薬が切れてしまうことを防ぐ目的です。お電話にて承ります。
ただし、処方日数は1か月とさせていただきます。又再診の方限定となります。お会計は次回来院時に精算し送料500円も併せてお支払いいただきます。
また、スマートホン、パソコン、ipadなどを利用して外来と結ぶオンライン・遠隔診療の準備を始めました。稼働開始は9月を予定しております。稼働開始いたしましたらHPにてお知らせしたいと思います。
小児医療について
申し訳ありませんが、当院では就学前のお子さんの診療は原則として行っておりません。お子さんの診療時間がかかること、待てなくて待合室で泣いてしまうこと、ほかの患者さんに迷惑が掛かってしまうことが理由です。従いまして、近隣の小児科専門医の受診をお勧めしています。
なお、ワクチンなどの注射は例外となります。
休診の御案内
国の働き方改革にのっとり当院では平成30年4月より日曜日を休診といたしました。患者さんにはご迷惑をおかけしますが何卒よろしくお願い申し上げます。
従いまして、当院は、日曜日・祝日・火曜日午前・土曜日午後が休診となります。また会議や学会出席のため不定期に休診となる場合があります。院内外掲示、HPをご参照ください
上記休診日は新型コロナワクチン接種も実施いたしません。
診療時間の御案内
4月より午後の終了時間を6時に変更させていただきました。恐れ入りますが受付時間も30分前までとさせていただきます。
当院は在宅訪問診療を行っております。又医師会活動や、学校医、産業医の仕事が日中に組まれております。このため、急に診療が中断したり、午後の診療時間の始まりが遅くなることがございます。ご了承ください。
院外には電光掲示板があり、院内にはホワイトボードにておおよその待ち時間を表示しております。また、外出される方には携帯電話番号をお聞きして時間を少しでも有効に使えるようにしています。
来院時はできるだけお時間に余裕をもっていただきますようよろしくお願いいたします。また診察内容によって順番が変わることがございます。ご了承ください。
糖尿病性神経症の検査
DPN検査をご存知ですか?耳慣れない言葉と思いますが、糖尿病の合併症である糖尿病性神経障害の程度を数値でもって表す検査です。音叉などの簡便な検査と違い、数値でもってはっきりと異常がわかります。又、治療効果判定にも役立ちます。時間は5分程度で大きな苦痛もありません。保険診療となります。年に2回程度、糖尿病治療中の方、予備軍の方にお勧めです。
お知らせ
- 帯状疱疹ワクチン接種の御案内 [2018.04.17更新]
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当院では50歳以上の方を対象に帯状疱疹ワクチンの接種を始めました。あのピリピリとした激痛、荒れた皮疹を思うとワクチンで予防するのは必要であると思われます。帯状疱疹に罹患した経験のある方にはお勧めです。1人/100人ぐらい再発します。糖尿病、免疫系の弱い方にもおすすめです。
自費診療のため¥8800となります。(要前日までの予約)
- [2018.02.10更新]
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- ヘリコバクターピロリ感染症/プラセンタ注射/ポリファーマシー [2017.04.20更新]
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HPヘリコバクターピロリ菌検査のための尿素呼気試験迅速検査システムとして、結果が5分で判明するPOCシステムを導入しました。これにより、約1週間お待たせしていた除菌判定の結果がその場でわかるようになり患者さんにすぐにお知らせできるようになりました。ピロリ菌という言葉が市民権を得て早時間が経過しましたが、いまだに3000万人のピロリ菌保有者がいるのが現実です。
プラセンタ注射にメルスモンが仲間入りしました。今までのラエンネックに比べて注射時の痛みが少ないようです。更年期障害の適応ですので、45歳~59歳の女性のみ保険適応となります。該当しない年齢の方は自費診療となり、2000円/回かかります。週2回注射が効果的との報告がありまずは1か月続けてみてください。
ポリファーマシーという言葉をご存知ですか?現在、10種類以上の内服薬をお飲みの患者さんのことです。実際にいくつかのクリニックや病院を受診しているとどうしてもお薬の種類が増えてしまいます。残薬の件も社会問題となっています。どうしたらお薬を減らせるでしょうか?いくつかの改善策があると思います。まずは患者さんが服用しているお薬内容の把握です。院外処方であればお薬手帳をしっかりみれば、同種同系列の薬は省くことが可能です。また高齢者の場合、腎機能をみながら量の調整が必要ですので必然的に減量が可能であると思われます。次に配合剤を使うことです。医師の処方権に関わるという医師もおりますが、当然アドヒアランスはよくなります。一日の服薬回数や、服用時間の統一を図ることも重要です。最後に、生活保護、マル乳、マル親、原爆、障害者などのいわゆる窓口負担免除の患者さんです。見ているとどうもお薬の重要性や金額に無頓着な方が少なからずいらっしゃいます。あれもこれもとリクエストに応えていると当然のごとく種類、量が増えてしまいます。この方たちにはまずは一旦窓口負担をお願いして、後で償還払いをしていただくのはどうでしょうか。そうすればお薬の量は確実に減ると思います。医療費抑制のためにはジェネリック薬品ばかりに頼るのではなく医師患者双方の協力が必要であると考えます。
- 抗生物質の乱用 [2017.03.09更新]
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以前ほどではありませんが相変わらず抗生物質が上気道炎に多用されております。一般に風邪症候群は圧倒的にウイルス感染がその原因ですが、一部の耳鼻咽喉科や小児科では相変わらず初回診察時より抗生物質の処方がなされております。少なくとも風邪には安静、水分補給が主体なのになぜ抗生物質が処方されるのでしょうか?製薬会社もかつては抗生物質が販売促進の中心なんていう時代もありましたが、現在では声高に唱える会社はほとんどありません。何より感染症学会がきちんとしたガイドラインを打ち出しているからです。患者さんも「抗生物質が出ませんか?」などという時代錯誤的な処方希望は考え直しませんか。
- 院長ブログを更新しました。 [2016.09.16更新]
- 就眠前の飲水習慣
- クリニックニュース [2016.09.16更新]
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HPヘリコバクターピロリ菌検査のための尿素呼気試験迅速検査システムとして、結果が5分で判明するPOCシステムを導入しました。これにより、約1週間お待たせしていた除菌判定の結果がその場でわかるようになり患者さんにすぐにお知らせできるようになりました。
プラセンタ注射に新たにメルスモン注が仲間入りしました。いままでのラエンネック注に比べて粒子が細かいため注射時の痛みが少ないのが特徴です。但し、保険診療の場合、更年期障害の診断が必要となり、45歳~60歳までの年齢制限があります。この年齢に該当しない場合は自費診療となります。週2回1か月は続けてください。因みに自費の場合一回2000円(税別)となります。
- 院長ブログを更新しました。 [2016.07.21更新]
- 呆れたメデイア報道
- 院長ブログを更新しました。 [2016.06.27更新]
- ジェネリック医薬品について
当院で行っている診療内容
一般内科、そして消化器内科、循環器内科を専門としております。 またご来院出来ない方の在宅訪問診療をおこなっております。
家庭医としてかかりつけ医を目標にしておりますので専門外のこともご相談ください。漢方治療もしております。
疾患啓発、予防のための健康診断、各種がん検診、就職・就学などの健康診断も随時実施しております。
インフルエンザ・肺炎球菌ワクチン、麻疹、風疹などの公費ワクチン接種も随時受け付けております。
また
- にんにく注射
- ED治療
- プラセンタ療法
- AGA治療
- クリニック専用化粧品の販売(美白)
- ビタミン剤の院内自費扱い(アリナミン、シナールなど)
などの自費診療も対応しております。
詳細は「クリニックの特徴」のページをご覧ください。
各社保険審査についても承っております。
交通案内
〒231-0836
神奈川県横浜市中区根岸町3-176-39
根岸駅から徒歩約5分,横浜市営バス 不動下バス停裏 駐車場2台分、近隣にコインパーキングあり料金負担いたします
大きい地図はこちら
診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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9:00~12:00 | ○ | ― | ○ | ○ | ○ | ○ | |
15:00~18:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ― |
受付時間および診療時間は直接病院へお問合せください。
科目によって曜日や時間が異なる場合がありますのでご注意ください。
休診日:日曜日、国民の祝祭日、および年末年始、夏季休暇
紹介先・提携病院
当クリニックは、下記医療機関と緊密な診療連携を結んでいますので、入院や精密な検査が必要な際には、適切なタイミングでのご紹介が可能です。
横浜市立みなと赤十字病院、JCHO横浜中央病院、けいゆう病院、横浜市立脳卒中・神経脊椎センター、横浜市立大学医学部付属市民医療総合センター、横浜市民病院、東邦大学大森医療センター、東邦大学大橋医療センター、国立がんセンター中央病院、がん研究会有明病院、聖マリアンナ医科大学西部病院、順天堂大学医院、松島病院、関東病院等
また上記医療機関以外でも紹介状作成等ご遠慮なくご相談ください。